2007年6月2日(土)
 
 
「生きる」とは何かを考える
−一所懸命生きよう−
 
株式会社 開倫塾
林 明夫
(www.kairin.co.jp )
Q1)好きな言葉は何ですか。その意味は何ですか。
(1)「ブルドック魂(だましい)」 食いついたら離すな (中学校のクラス担任 岡田忠治先生)
(2)「一所懸命」 一つの所で命を懸けるくらい熱心に (足利高校マラソン大会の合い言葉)
(3)「一生勉強、一生青春」 (足利市在住の書家 相田みつを)
 
Q2)どうしてこの職業に就こうと思ったのですか。
(1)大学卒業後、司法試験の勉強中に学習塾や予備校の先生、家庭教師のアルバイトをしていて、「教えることの面白さ」を知る。
(2)視察に行った刑務所で耳にした言葉「ちゃんと勉強していれば、こんな所に来なくても済む人ばかりなのに」。基礎教育の大切さを知り、学習塾で教えることも少しでも世の中のためになるかと思ったため。
 
Q3)仕事の内容はどのようなもので、仕事のやりがいと苦労はどのようなことですか。
(1)学校の補習と受験。学力面での不足を補うこと。
(2)「本人の自覚」を促し、自分で勉強する力(自己学習能力)を育成すること。
 
Q4)仕事をする中で一番気を使うことは何ですか。
(1)相手の立場に立ってものごとを考えること。
(2)相手とした約束を守ること。
(3)事件、事故のないこと。
 
Q5)この仕事に就いてよかったことやつらかったこと、成功談や失敗談などを含めて教訓がありますか。あれば教えてください。
(1)自分の行きたい学校(本人にとっての「一流校」)に進学し、元気に勉強し、社会に出てからも元気に過ごす塾生の話を聞くこと。(よかったこと)
(2)タバコの吸い過ぎでガンになり、死亡した職員の葬儀に出たこと。
*もっと注意すればと、悔やまれた。(つらかったこと)
 
Q6)社員として一番必要とする人とは、また、必要としない人とはどのような人ですか。
(1)相手の立場で考えられる人。約束が守れる人。明るく仕事ができる人。
(2)き帳面でない人。欠席、遅刻、忘れ物が多い人。文句ばかり言う人。
東京都墨田区立綿糸中学校
3年2組出張授業資料