・本当に商品優先の会社はつねに経営の改革にも取り組んでいる

・商品の重点販売計画が大好きで、マニアといってもいいほど

・大ナショナル・ブランド・メーカーと最高の条件で協力し合える

・商人に徹することで数々の欠陥を補ってきた

・土曜の早朝会議 全員に現状を知ってもらい、どこが間違っているかを認識してもらうこと

・経験不足やシステムの不備を補うために、できる限り時間をさいて、競争相手を視察(ストア・コンパリゾン)すること

・「ほかの店に行って、競争相手を視察しろ

・「あらゆる競争相手を研究しろ。欠点は探すな。長所を探せ。」１つでも何かを得たら、視察対象店に入る前よりそれだけ進歩したのだ。私たちは他人の間違いには興味はない。正しいことに興味があるのだ。そして、誰でも１つはよいことをしているものだ

・恥ずかしいと感じるゆとりすらなかった。小売業の慣習などはすべて無視

・特売に使えそうな本当のお買い得品を探すことにすべてを賭(か)けているような店

・ニューヨークに飲み込まれてはいけない

・足を使い、タクシーはけっして使わなかった

・旅費は仕入額の１パーセントを超えるべからず

・早朝か、夜遅くに会ってくれる人を探した

・夜中の12時半前に仕事が終わることはなかった

・大恐慌ではなかったので、夕食のおかずの心配をする必要はなかった

・勤勉、誠実、隣人愛、倹約などの大切さを学び、それを尊(とうと)ぶ態度を身につけていった

・労働の価値を教えていた

・臨機応変でなければならない

・どんな決定も絶対ということはあり得なかった

・どこへ行っても、店さえ見つければ、必ず車を停めて覗きに行った、どんな店でも

・目的地に着くと、私たちにテントを張らせ、一人で店を見に出かけてしまう

・私はいつも店を覗いていたし、今でもそうしている

・世界中の店を訪れ、素晴らしい発想をもらってきた

・店舗視察(ストア・コンパリゾン)は、週末出勤と同様、小売業で成功するには不可欠なこと

・小売業界に入ることは歓迎するが、その場合は私と同じくらい働く必要がある、つまり、商人になる必要がある

・店舗用地の決定や買収の仕事

・自分の正体を明かさずに、大きな取り引きをいくつも成立させてきた

・店のチラシを安く印刷したいと考えた私は、その新聞社を個人で買収

・わが家族はウォルマートを利用しようとか、大株主としての立場を押し付けたわけではない

・自分の年齢でできると思うことは、何でもやりなさい

・幹部や店長に土曜の早朝会議に出席するよう主張

・店では皆が土曜日にも働いているのだから、本社の人間も出社すべきだ

・週末に働きたくないなら、小売業界に入るべきではない

・わが社が最初から最高の経営組織、本格的な管理機構を目指している

・経営者の魂(たましい)も持ち続けていた。つねに会社をうまく機能させ、改善し、可能な限り最高の状態にしたいと考えていた

・誰のレーダーにも引っかからない間に、ウォルマートは他社が追いつけないほど高く遠くへ飛ぶことができた

・私のことを長年知っている人は、私が短期的成功のために働いていたのではないことも知っている私はつねに、最高の小売企業をつくりたいと願っていた

・ウォルマート１号店を開店した前後、全国を巡ってあらゆる店やチェーンの本部を訪ね、ディスカウントストアのチェーン化について学んだ

・彼と話をすることが、物流に関する自分の考えを整理するのに役立った

・私は業界の誰にもましてソル・プライスから多くの経営原則を盗んだ

・私は彼らが消えた理由と、わが社が生き残った理由を考えてみた