CRT栃木放送『開倫塾の時間』(2007年9月15日(土)午前 9:15〜9:25放送内容)
 
本の読み方、新聞の読み方を考える
 
開倫塾 塾長 林 明夫
 
1.本は2度読む、3度読む。
新聞も2度読む、3度読む。
 
2.大切と思われる本は4度、5度読む。
大切と思われる新聞は4度、5度読む。
 
3.残しておきたいと思われる内容には、線を引いておく。
・えんぴつや色えんぴつ
・黒ボールペンや色ボールペンで
・マーカーでマークも有益
*読みながら、ノートや欄外に内容をまとめる、大切な語句を欄外に書く。
 
4.最も大切な内容は、本であれば「書き抜き読書ノート」に書き写す。
新聞であれば、新聞記事を切り抜き「新聞記事切り抜き帳」つまり「スクラップブック」に貼り付ける。
本の名前や著者名、新聞名と記事日付もメモしておく。
 
5.「書き抜き読書ノート」、「新聞記事切り抜き帳」は、自分にとっての宝物。繰り返し繰り返し、何十回、何百回、何千回も読む。声を出して音読する。書き取り練習するつもりで書き写す。
 
6.自分自身のものとして定着すると、行動指針となり、人格の基礎ともなる。
 
7.読書週間は10月27日から1週間。
新聞週間は10月15日から1週間。
それまでの1か月間、本と新聞を毎日1時間ずつじっくりと読み進めよう。