CRT栃木放送『開倫塾の時間』(2007年8月25日(土)午前 9:15〜9:25放送内容)
 
夏の終わりには、2学期の準備を
−好きな科目だけでもよいから、2学期分の「予習」をしよう−
 
開倫塾 塾長 林 明夫
 
<予習の方法>
1.2学期学習内容の「理解」
(1)好きな科目だけでもよいから、2学期分の教科書をどんどん何回も読んでしまおう
(2)意味調べ
@辞書や辞典を使って語句の意味を調べよう
A図書館もどんどん活用しよう
−図書館の利用の方法は図書司書の先生に教えてもらおう−
(3)よくわからないところをはっきりさせよう
−わからないところをはっきりさせて授業に臨むのが、「予習」の意味−
(4)実技科目(美術・音楽・技術家庭・保健体育)の教科書もどんどん予習してしまおう
 
2.「うんなるほど」と「理解」できた内容は、「定着」のための作業も予習として行い「身」につけてしまおう
(1)教科書の「音読練習」
*教科書を大きな声で何回も何十回も読んで、内容をすべて覚えてしまおう
(2)教科書の「書き取り練習」
*教科書をそっくりそのまま、何回も楷書で書き写し、書けない語句をなくそう
(3)教科書の「計算練習」
*計算練習を繰り返し、問題を見た瞬間に条件反射で正解できるまでにしよう
(4)予習でよく「理解」できた内容は、授業前に「練習、練習、また練習」の徹底で「身」につけてしまおう
 
3.「応用力」もどんどん高めよう
(1)「理解」、「定着」できた内容は、応用問題にも挑戦して得点力を高めよう
(2)身についた知識を実生活で使ってみよう
 
−2007年8月17日記−